不安障害・不安症について
不安障害・不安症
不安障害は多くの方たちがかかる病気で、決してまれな病気ではありません
不安障害・不安症は、パニック障害や全般性不安障害、社交不安障害などを含んでいる疾患です。
不安障害・不安症は、パニック障害や全般性不安障害、社交不安障害などを含んでいる疾患です。
知らないうちに病状として悪化していることもあります
不安障害の前に、不安という感情に注目してみますと、我々は日常のあらゆるところで不安という感情に直面します。
プレッシャーを感じる時、何か危険が差し迫っている時、また普段の様子と異なることがあるなど、様々な場面で私たちは不安な気持ちを持ちます。
このような不安感情が日々徐々に強くなっていったり、継続してしまう事により、通常では不安を感じない場面でも、強く不安や恐怖・緊張になってしまい、精神的な反応だけではなく、身体的な症状も呈してしまう事が不安障害なのです。
様々な活動に支障をきたすことがあります
電車やバスなどの乗り物に乗れない、高速に乗れない、美容院に行けなくなったり、人前で発表をしたりができない、人前での食事ができない、外出することができない等。
このような状況が継続してしまうと、生活の質を大きく損なってしまいますし、また自分に自信が持てなくなったり自己否定感が強くなって、抑うつ症状や不眠を呈して、うつ病や不眠症の合併をされてしまう方もみえるので注意が必要です。